「GIS-Landslide研究のさらなる展開に向けて」
さまざまな機関からGIS-Landslide研究に必要な全国規模のデータが出そろい、新たな研究のスタートラインに立った。この状況を踏まえて、広域的、俯瞰的な視点からあらためて「地すべり」や「土砂災害」を問い、長期的な展望をもって土砂災害の被害軽減を実現するための研究の展開について議論する。
主催:GIS-Landslide研究会、国立研究開発法人 防災科学技術研究所
共催:北海道地すべり学会、一般社団法人 写真測量学会 北海道支部、東京大学 空間情報科学研究センター、地形鮮明化プロジェクト
後援:公益社団法人 日本地すべり学会
日時:平成27年11月13日(金) 10:00-16:30
場所:札幌エルプラザ 4階 大研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)
規模:90名程度
形式:シンポジウム
講演集:7thGLM講演集PDF(2015/12/28更新)(PDF, 約32MB)
関連シンポジウム:高解像度地形情報シンポジウム(第3回) in 東京大学柏キャンパス
「高精細地形情報のいま:UAVの安全運用と点群データの解析」
平成27年11月12日(木) 10:00-15:50 東京大学 柏キャンパス
研究集会実行委員会:
委員長:山岸宏光(GIS-Landslide研究会代表)
事務局:内山庄一郎(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
事務局:輿水健一(地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 地質研究所)
委員:戸田英明(株式会社ドーコン)、早川裕弌(東京大学空間情報科学研究センター)、小花和宏之(千葉大学)、齋藤仁(関東学院大学)
スケジュール概要:
10:00 – 16:45 講演および総合討論
講演予定者:山岸宏光(GIS Landslide研究会)、宮城豊彦(東北学院大学)、内山庄一郎(防災科学技術研究所)、桂真也(北海道大学)、齋藤仁(関東学院大学)、戸田英明(ドーコン)、陳 麒文(東京大学CSIS)、林一成(奥山ボーリング)、平田文(日特建設)
第6回GIS-Landslide研究集会(2015.1.6) |
プログラム(案):
9:00 開場・受付開始
9:50 開会・趣旨説明:内山庄一郎(防災科学技術研究所)
<午前のセッション:10:00-12:00, 120分>
座長:齋藤仁(関東学院大学)、早川裕弌(東京大学空間情報科学研究センター)
10:00-10:40 山岸宏光(GIS Landslide研究会):GIS LANDSLIDE研究この10年―歴史と課題
10:40-11:20 宮城豊彦(東北学院大学):地すべり地形の発見から危険度評価までの国際比較
11:20-11:50 内山庄一郎(防災科学技術研究所):日本全国の地すべり地形に関する地形・地質情報の基礎的な統計解析
11:50-12:00 討論
<午後のセッション:13:00-16:00, 180分>
座長:輿水健一(地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 地質研究所)
齋藤 仁(関東学院大学):地すべり地形解析における地理情報システム(GIS)の応用
陳 麒文(東京大学CSIS):台湾全域降雨で生じたマスムーブメントのアセスメント
林 一成(奥山ボーリング):地形量計測に基づく重力性山体変形の定量的評価の試み
(小休憩)
桂 真也(北海道大学):GISを用いた長距離移動融雪地すべり発生箇所の地形解析
戸田英明(ドーコン):「北海道地方土木地質図(GIS)」(DVD)の刊行のお知らせ
平田 文(日特建設):地すべり踏査にGPSは有効か
<総合討論:16:00-16:45, 45分>
16:00-16:15 話題提供
山田隆二(防災科学技術研究所):次世代型地すべり地形分布図-実効的な利活用に向けて-
16:15-16:45 総合討論(司会:内山庄一郎(防災科学技術研究所))
16:45 閉会挨拶:山岸宏光(GIS-Landslide研究会代表)
<意見交換会:17:30 – 19:30>
17:30 意見交換会(当日申し込み、4,000円予定)